私たちの生活に欠かせない食料品など、日々の生活に必要なものを売っているイオンを毎日のように利用している人も多いのではないでしょうか。
私の家庭でも毎日のように食品や、週末にはイオンモールで生活雑貨の買い物に利用しています。
毎日のように利用するからこそ、利用方法を工夫することで普通に利用するよりもお得にポイントをもらえる方法があります。
ただ、カードやポイントの種類がいろいろあって、どうすれば一番お得なのかわかりにくいという人も多いと思います。
ということで、この記事ではイオンを一番お得に利用する方法について紹介します。
イオンでお買い物するならイオンカードとオーナーズカードが最強
イオンでお買い物をしたときの支払い方法としていくつかの方法があります。
・現金払い
・イオンカードクレジット払い
・イオン以外のクレジットカード払い
・電子マネーWAON支払い
・支払い時にWAON POINTカード提示
結論から言うと、この中で一番ポイントがもらえるのは「イオンカードセレクト」を使ってオートチャージしたWAONで支払いをすることです。
分かりやすく表にまとめます。
イオンカードセレクト ⇩ オートチャージ ⇩ WAON払い | イオンクレジットカード払い | 他社クレジットカード払い | WAON払い | 現金払い | |
---|---|---|---|---|---|
ときめきポイント | 1% ※1 | ||||
WAONオートチャージ | 0.5% | ||||
WAONポイント | 1% ※2 | 1% ※2 | |||
WAON POINT | 0.5% | ||||
オーナーズカードキャッシュバック | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
1.5% | 1% | 0% | 1% | 0.5% |
※1 イオングループでの使用はポイント2倍
※2 会員登録したカードはポイント2倍
イオンからのお知らせも合わせてご覧ください。
外部リンク
カードの種類
カードにもいろんな種類があります。
クレジット機能付き、銀行のキャッシュカード機能付き、電子マネーWAON機能付き等いろいろです。
カードの違いについては下記で紹介しますので、違いを把握してお得に利用しましょう。
イオンカード
イオンカードはイオン銀行が発行するクレジット機能付きのカードです。
イオンカードにもいくつか種類があって付帯する機能にも違いがあります。代表的なものをいくつか紹介します。
・イオンカードセレクト
イオン銀行のキャッシュカード、クレジットカード、WAONカードが一体になったカード
クレジットで買い物するとときめきポイントが貯まる
クレジットでWAONにオートチャージするとWAONポイントが貯まる
WAONで買い物するとWAONポイントが貯まる
・イオンカード(WAON一体型)
クレジットカード、WAONカードが一体になったカード
クレジットで買い物するとときめきポイントが貯まる
WAONで支払いするとWAONポイントが貯まる
・イオンJMBカード
クレジットカード、JALマイレージバンク、WAONカードが一体になったカード
クレジットで買い物するとJALのマイルが貯まる
WAONへのチャージはマイル対象外
・イオンSuicaカード
クレジットカードとSuicaが一体になったカード
クレジットで買い物するとときめきポイントが貯まる
貯まったときめきポイントをSuicaにチャージできる
おすすめは、WAONのオートチャージが使えるイオンカードセレクトです。
WAONカード
WAONカードはクレジット機能を持たないカードです。
チャージすることで買い物のときに電子マネーのWAONで支払うことができ、WAONポイントが貯まります。
ただし、チャージする際はイオンのクレジットカードもしくは現金のみ対応しており、他社のクレジットカードではチャージすることができません。
WAON POINTカード
WAON POINTを貯めることができるカードです。
買い物時にレジに提示することでポイントが貯まります。
貯まったポイントは支払いにも使うことができます。
注意ポイント
2020年4月からは現金支払い時のみ対象ということに変更されました。
クレジットカードやWAONでの支払い時にはポイントが付与されないので注意が必要です。
オーナーズカード
オーナーズカードというのは決算時期にイオンの株を保有している人に送られてくるカードで、文字通りイオン株のオーナーだけが利用できるカードです。
買い物時にカードを提示することで支払った金額が貯まり、半年ごとに貯まった金額の3%から7%がキャッシュバックで受け取れます。
受け取れるパーセンテージは保有している株数によります。
100株~499株 ⇒ 3%
500株~999株 ⇒ 4%
1000株~2999株 ⇒ 5%
3000株以上 ⇒ 7%
例えば、イオンの株を100株持っている人が毎月イオンで3万円の買い物をしている場合
3万円 × 6か月 × 3% = 5400円
5400円がキャッシュバックで受け取れるということになります。
イオンをよく利用している家庭は、イオンで支払う金額が大きくなればキャッシュバックも大きくなるのでかなりお得ですよ。
これから何十年もイオンを利用すると考えたら、オーナーズカードを持っているか持っていないかで大きな差ができますね。
ポイントの種類
買い物するときの支払い方法によってももらえるポイントに違いがあって、けっこうややこしいんですよね。
ポイントの種類としては3種類あります。
・ときめきポイント
・WAON POINT
・WAONポイント
注意ポイント ややこしいですが、「WAON POINT」と「WAONポイント」は違うポイントになりますので注意してください。
貯め方や使い方に違いがあるので把握しておきましょう。
ときめきポイント
イオンが発行するクレジットカードで支払いをしたときにもらえるポイントです。
イオングループ以外での買い物は「0.5%」、イオングループで買い物した場合はポイントが2倍の「1%」となります。
貯まった「ときめきポイント」は、いろんなアイテムと交換したり、他のポイント(WAONポイント、WAON POINT、JALマイル、Suica等)に交換することができます。
WAON POINT
「WAON POINT加盟店」で「電子マネーWAON」を使って支払いしたとき、もしくは「WAON POINTカード」を提示して現金で支払いしたときにもらえるポイントです。
「WAON POINTカード」は2020年4月から現金のみの対応に変更されたので、他社のクレジットカードやWAON以外の電子マネーで支払いをした場合は「WAON POINT」はもらえません。
貯まった「WAON POINT」は「WAON POINT加盟店」で支払いに使ったり、「電子マネーWAON」のチャージに使うことができます。
WAONポイント
「WAON POINT加盟店」以外の店舗で「電子マネーWAON」を使って支払いしたときにもらえるポイントです。
貯まった「WAONポイント」は「電子マネーWAON」のチャージに使うことができます。
イベントを活用する
20日・30日「お客様感謝デー」
毎月20日と30日は「お客様感謝デー」です。
特典として、買い物したときの支払いが5%割引になります。
対象となる支払い方法は、イオンのクレジットカード、電子マネーWAON、現金です。
注意ポイント
2020年4月20日以降は「WAON POINTカード」の提示での支払いに関しては、割引対象から外れます。
5日・15日・25日「お客様わくわくデー」
毎月5日・15日・25日は「お客様わくわくデー」です。
特典として、「電子マネーWAON」や現金での支払い時に「WAON POINT」が2倍になります。
会員登録済みの「WAONカード」は通常時にも「WAON POINT」が2倍なので、ポイントの重複はありません。
10日「ありが10デー」
毎月10日は「ありが10デー」です。
特典として、「ときめきポイント」と「WAON POINT」が5倍になります。
イオンカード支払い時の「いつでもときめきポイント2倍」特典や、会員登録済みの電子マネーWAON支払い時の「いつでもポイント2倍」特典との重複はありません。
まとめ
結論として、イオンをお得に使い倒す最も有効な方法は
「イオンカードセレクトでオートチャージした電子マネーWAONで支払いする」です。
さらにオーナーズカードの併用によるキャッシュバックと、イベントの有効活用によるポイントアップでお得度がアップします。
今後何十年とイオンで買い物することを考えると、得られる特典は大変大きなものとなります。
普通に現金やイオン以外のカードで支払いすることは、大きく損をしていることと一緒ですね。
それでは。