【資産運用しよう】長期的なスパンでの運用がおすすめ

2019年12月30日

私の個人的な意見ですが、ズバリ資産運用した方がいいと思ってます。

短期的に増えた・減ったというような運用ではなく、長期的なスパンで積み立てるような運用がおすすめです。


資産運用とは

資産運用というは、自分の持っている資産(今回はお金を意味します)をそのまま持っているだけではなく、運用することで将来的に増やしていくということです。

通常は自分の資産を銀行に貯金している人が多いと思います。

ただし現状は銀行の利子も低く、銀行に貯金しているだけではお金はたいして増えませんよね。

そこで、銀行に貯金するより少しでもお金を増やせるようにするのが、資産運用というわけです。


資産運用の種類

資産を運用する方法としていくつかあります。

資産運用の種類

・積立NISA
・確定拠出年金
・投資信託
・株・FXトレード

それぞれについて、メリット・デメリットありますので、十分に理解してから運用を始めましょう。


積立NISA

2018年からスタートした制度で、 少額からの積立・分散投資に最適な税制優遇制度 で、毎月一定金額を積み立てることで、複利によって資産を増やしていくものです。

メリット

・小額から始められる
・売却益に対して税金がかからない(最大20年間)
・いつでも引き出せる
・資金はプロが運用する


デメリット

・年間の積立額の上限が40万円まで
・非課税期間終了後の売却益には税金がかかる


投資の対象となる金融商品は、金融庁が定めた基準を満たすもののみとなっており、その中から自分に合う金融商品を買うことになります。

通常の取引では売買の利益に対して20%の税金がかかりますが、積立NISAの場合は売却益に対して税金がかからないというのは大きなメリットになります。


確定拠出年金

企業や加入者が毎月一定額の掛金を拠出(出して)して運用します。拠出した掛金が自分の口座に積み立てられ、それを運用して得られた利益と拠出金が将来的に一時金もしくは年金として自分に戻ってくるイメージです。

運用の結果次第で将来受け取れる年金の額が違ってきます。

メリット

・小額から始められる
・拠出する金額に対しては所得控除になる
・運用益に対して税金がかからない
・資金はプロが運用する


デメリット

・拠出金含む運用益は60歳になるまで受け取れない
・サラリーマンは月26,000円、年間276,000円が上限


最大の特徴は60歳になるまでお金を受け取れないということなので、それを踏まえたうえで余裕のある金額での運用をおすすめします。

また、確定拠出年金には企業型と個人型があり、企業型を用意している企業であれば企業型を選んだ方がよいでしょう。


投資信託

投資信託というのは、各社が売り出している金融商品を買うことで、その資金をもとにしてプロが運用するものです。

メリット

・資金はプロが運用する
・金融商品が豊富


デメリット

・利益に対して20%の税金がかかる


税金に対しての優遇措置はありませんので、積立NISAや確定拠出年金には無い金融商品を買いたいという場合以外は、積立NISAや確定拠出年金を優先した方がよいでしょう。


株・FXのトレード

運用を他の人に任せたくない場合、自分でトレードすることで資産を増やすことも可能です。

メリット

・自分の裁量でトレードできる
・短期間で大きな利益を上げることも可能


デメリット

・自分で株価や為替の値動きをチェックする必要がある
・大きな損失が出る可能性がある


うまくトレードすれば大きな利益を上げることもできますが、逆に大きな損失を出してしまうこともありますので、知識の無い方や自信の無い方にはおすすめしません。


FXを始めようと考えている人はこちらの記事も参考にしてください。

https://atsulog.com/fx-basic


まとめ

資産運用の方法にも様々ありますが、ただ銀行に貯金しているだけの状態に比べるとメリットは大きいと思っています。

私は、今回挙げた資産運用をすべて行っています。

まだ始めたばかりのものもありますが、すでに利益が出ているものもあります。

大事なことは続けることです。短期的に損失が出ている状態であっても、そこで売却してしまうことは将来的な利益を失うことになりますので、あくまで長期的な投資を心がけてください。

若いうちから始めれば、60歳になるころには1千万円を超える運用益を得ることも可能だと思いますので、無理のない範囲で資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。

それでは、今回は以上です。

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