MT4を使うのにおすすめのFX業者を教えてほしい。
こういった疑問をお持ちの方に読んでほしい記事となってます。
本記事の内容
・MT4と他のトレードツールの違い
・MT4を使う場合のおすすめFX業者
MT4と他のトレードツールの違い
FXの売買を行うためのツールは各FX業者で、トレードツールやアプリを提供しています。
これらのツールは、チャートの分析や売買の発注ができるツールです。
MT4は、チャートの分析や売買の発注に加えて、EAと呼ばれるプログラムを使った自動売買に対応しています。
ポイント ・EAを使用した自動売買ができる
・独自のインジケータをインストールできる
・EAやインジケーターを自作できる
MT4の自動売買におすすめのFX業者
MT4で自動売買ができる国内のおすすめFX業者です。
・OANDA Japan
・外貨ファイネスト
・AVA TRADE
・楽天証券
・ゴールデンウェイジャパン(FXTF MT4)
MT4で自動売買できるFX業者の比較
FX業者の特徴を比較表にまとめました。
見るべきポイントとしては、取引単位やスプレッドの狭さ、注文方式が大事になります。
通貨ペア数 | 取引単位 | スプレッド | 注文方式 | |
OANDA Japan | 28通貨ペア | 10000 | 0.3 ※原則固定 | NDD |
外貨ファイネスト | 30通貨ペア | 1000 | 0.5~1.0 ※変動制 | NDD |
AVA TRADE | 55通貨ペア | 1000 | 1.1 | NDD |
楽天証券 | 22通貨ペア | 1000 | 0.5 | NDD |
ゴールデンウェイジャパン(FXTF MT4) | 30通貨ペア | 1000 | 0.1 | DD |
※2020年1月調査
スプレッド
FX業者によって違いがあります。
スプレッドが狭ければ、ポジションを持ったときの為替レートと決済時のレートの差が狭くなるので、そのぶん利益が出しやすくなります。
基本的に注文方式によってスプレッドも違いがあり、DD方式はスプレッドが狭く、NDD方式はスプレッドが広い傾向にあります。
注文方式
注文方式は大きく分けて、DD方式とNDD方式に分けられます。
DD方式
顧客からの売買注文を社内のディーリングデスクで受けて、そこからインターバンクに注文を流す方式。
顧客の売買注文は、顧客 対 業者 ⇒ 業者 対 インターバンク というように2段階に分けて注文が成立する。
そのため、リアルな為替レートとは異なり、スプレッドも独自に設定したものになる。
スプレッドを狭くしやすいが透明性に欠ける。
NDD方式
顧客の注文を仲介せずに直接インターバンクに流す方式。
顧客の売買注文は、顧客 対 インターバンク ちうように1段階で注文が成立する。
そのため、為替レートはリアルなものであり、スプレッドもリアルなものになる。
透明性が高いがスプレッドが広くなりやすくスリッページも発生しやすい。
私は個人的にNDD方式の方が信頼できるので、NDD方式をおすすめします。
まとめ
MT4は世界で標準的に使われているプラットフォームであり、自動売買できるのが魅力です。
自動売買用のプログラムであるEAは、無料のものから有料のものまで様々あり、自分で選ぶ楽しさもあります。
さらに、自分で取引ルールを決めて売買を行っている人は、それをEAに反映することで自分の思い通りのルールで自動売買を行うことも可能です。
自動売買することで空き時間も作れますし、その空き時間をFXの勉強にまわすこともできますね。
それでは、よいFXライフを。